晴れのお天気と雪のお天気のちょうど境目を経験しちまいましたよん。
「おッ、10メーター先は雪が降ってんぞ」「だのに、俺のとかこは降ってねぇぞ」「むむッ、雪が近づいてくる」「5メーター、4メーター、さーん、にーい、いち・・・・」
どばー。ゆきィ。ゆきィ。ゆきィ。
ってかんじでしたわ。
きょうは、日曜日。
なくなった青春18切符をさがすべく会社にゆきました。
財布のなかのごみを捨てたときに一緒に18切符も捨てちまったんじゃねーのかと思ってね。みつけたら明日は電車にのって京都にでかけたいな。
会社についたら荒川さんがお仕事にでていた。荒川さん見守るなか、ゴミ箱あさり。「なんか僕すごくみじめですね」って、ゴゾゴゾとゴミを1番そこまでのぞいたけど、ねかったなぁ。
残念、もう一回家の中さがして、ねかったら、あきらめよう。
でもなんでなくなるんだろう。ちゃんと、ポケットか財布にいれたのになぁ。
会社で一時間ばかし、荒川さんとお話しました。けっこう深いはなしになった。
『おっちーは、変態な話もするし、プライベートの話もしてくれるし、バカなはなしもしてくれるから、お前のなかに入り込みやすい。』って言ってくれて、うれしかった。ふむふむ、そうだったのかと思いました。
雑貨屋さんにいって、本屋さんにいって、うちへカムバックアゲイン。
一人の時間が多いから、日曜日の人ごみもなんだか居心地よくかんじるのよ。
ひとは、体が動くし、心も動くから、入り込もうが入り込まなかろうがおもれえね。
うちに、かえるてまえ、ポケットに振動。あり。
この振動のしかたは、ベ、ベ、ベルだ。そう、今週は俺がベルボーイ。ベルがなったら休み中でも出動しなくちゃなんねぇ。今日のベルの出動は、過去最高に恐怖の修理でしたわ。ぐふ。
本社の人から出動の要請。異常がでてるお客さんの工場に電話をするけどお客さんが電話にでねーって。そんなのありかよ。なんか不気味だぜ。俺も電話してみてけどでねぇ。
制服にきがえて、高速ぶっとばして、いってみた・・・ら、やっぱし、だれもいねえ。でっけぇコンクリート工場。夕方、日も落ちて、薄ぐれーから、ますます気持ちわりかった。麻薬の取引するみたいな、殺伐とした工場を一個一個はいって、あるいて、ボイラをさがす、けど、みあたんねぇ。
2つめの工場で思いました。なんで、工場もうごいてねぇ、誰もしごとしてねぇ、機械もうごいてねぇのに、ボイラーだけ動いて、しかも異常が出てんだと。そしたら、お化けじゃねぇかと思いはじめちまって、しょんべんが30リットルぐらいちびっちまいました。
三つ目の建物に近づいたとき、異常のブザーが聞こえてきた。もう夜の7時でまっくらだよ。懐中電灯のあかりで建物にはいって、やっぱ誰もいねぇし、コンクリートも作ってねえし。どうしたもんか。ボイラもへんなとまりかたしてる。うむ。
荒川さんに電話してみた。
そしたら、荒川さんが『そこは場所どこぞう?』『そこの地域はやばいらしいぞ。でるらしぞ。』って言うもんだから、死ぬかとおもって雄叫びあげちまいました。
怖い話はもちろんきらいで、『あそこは心霊スポットだよ』って話ももちろん嫌いで、でもなんとかそれはしのげる。でも、今、自分が一人でまっくらの中、恐怖心をもっている現場がいきなし心霊スポットだっていわれたら、どうしようもないよな。嘘だったけど、かなり怖かった。
それから、お客さんに状況だけはわかるように置手紙かいて、またボイラ室にもっていくんだけど、「なんでボイラうごいてたんだ」って恐怖心でドキドキして、置手紙ぺタっとはりつけて、いちもっくさんにかえっていきました。
小学校のときに、かあさんが消しゴムあげるからひとりでお風呂にはいっておいでっていうから、やせがまんして一人ではじめてお風呂にはいったときとおんなじくらい怖えかったですぜい。はんぱねぇわ。
うちにかえって、のんびりと、ビデオをみました。世界の車窓からって番組のビデオ。
きょうは、シベリア鉄道とオーストラリア鉄道。
外国の自分が経験したことのない景色や生き方を経験しちまえば、いまよりでっかい男になれるんじゃねぇかなぁって、安易な考えだけど、少ない生き方からひとつの生き方を選ぶより、たくさんの生き方からひとつの生き方を選んだほうが絶対しあわせもおっきくなるもんね。それに、地球に生まれたからには、化けもんみたいな景色とかオーロラみたいにきれいなものとか、自分にはみれねぇやってあきらめないで、貪欲に感動を追ってみたいなぁ。日本がすべての感覚をぬけだせば、コロっとなんでもできそうな気がする。
シベリア鉄道はロシアの日本海側の港町、ウラジオストックから、ロシアの首都モスクワまでの9400キロ?だっけな?地球の4ぶんの1にあたる距離を6泊7日でゆく寝台列車です。列車自体も古びていて、走っている景色が壮大で、かっちょよかったです。
オーストラリアの列車は、なんだかパワフルで、アメリカっぽい。オーストラリアは広くて、でも町がかたまっているから、列車の移動のあいだには広大な平原が続いていて、地平線が遠くの遠くにあるの。列車のなかはゆったりしていて、ホテルのかわりにもなるくらいの豪華なつくりなんだ。列車はやっぱし、旅って感じがするほうがいいから、シベリア鉄道の方が好きだけど、景色のスケールとかは、オーストラリアの鉄道のほうがいいなあ。